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2023.10.02

介護職のやりがい15選!仕事に魅力を感じなくなった時の対処法も紹介

介護職のやりがい15選!仕事に魅力を感じなくなった時の対処法も紹介

介護職を続けていると、時に自分のキャリアに疑問を持ったり、仕事をやめたいと感じたりすることもあるでしょう。しかし、介護職は今後ますます需要が高まる職種であり、多くの人生を支える魅力的な職業です。

この記事では、介護職が持つ本来の魅力や、やりがいを感じなくなったときの対処法、転職先としておすすめの職種や環境を紹介します。現在介護職をやめたいと思っている方も、職場環境が合わないだけかもしれません。介護の仕事に迷いを感じている方や介護業界未経験でこれから転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

介護職の魅力&やりがい15選

介護職はやりがいのある職業です。たとえば、次のような魅力があります。

  • 感謝の言葉をもらえる
  • 利用者との深い関係を築ける
  • 利用者が回復する姿を見られる
  • 自身が日々成長するのを感じられる
  • 人生の勉強ができる
  • 緊急時の危機管理能力が身につく
  • コミュニケーション能力が身につく
  • 専門知識を身につけられる
  • 身内を介護するときに知識を役立てられる
  • キャリアアップをめざせる
  • 給与アップをめざせる
  • 引っ越し先で転職しやすい
  • 子育てしながらでも働きやすい
  • シニア世代になっても働ける

感謝の言葉をもらえる

介護職はダイレクトに感謝の言葉をもらえるのが醍醐味です。「あなたが来るのを待っていたよ」「あなたのおかげで救われた」など、頼りにされると疲れも吹き飛んでしまうほど嬉しいものです。

以前、当サービス「未来ケアワーカー」を利用して介護職に就いた40代の女性から「『あなたと話せてよかった!』と言われたときは、正直、涙が出ました。自分が役に立っていると実感できた瞬間でした」という喜びの声が届いたことがありました。

上記はほんの一例ですが、現場で活躍されている方からはこうした声が多く寄せられます。

利用者との深い関係を築ける

利用者と共に長い時間を過ごすことで、絆を深めることができます。一人ひとりとしっかりと向き合って関係性を育むことは、ほかの職種ではなかなかできません。利用者に心から信頼してもらえたとき、大きなやりがいを感じられます。

利用者が回復する姿を見られる

療養型施設などで働く介護士は、利用者が病状を回復させていく姿を見ることができます。元気を取り戻して、いきいきとした笑顔を見せてくれるときは感慨深いものです。

自身が日々成長するのを感じられる

介護士は日々新しい状況や課題に対処するために、自身のスキルや洞察力が成長していくことを実感できます。また、キャリアアップのために資格を取得し、新しい仕事にチャレンジできる可能性も広がっています。

人生の勉強ができる

介護士はさまざまな背景をもつ利用者たちと接する機会があり、それぞれの異なる人生経験から学びを得られます。人生の先輩である高齢の方たちからは、ハッとするような気付きを与えてもらえることがあります。

緊急時の危機管理能力が身につく

介護の現場では、マニュアルにはない緊急事態が発生することが多々あり、その度に冷静で適切な判断が求められます。この判断力はスキルとなり、介護以外にも日常のさまざまな場面で力を発揮できます。

コミュニケーション能力が身につく

介護職は利用者やその家族とコミュニケーションを取る必要があります。より良いサービスを提供するために、常に接し方や話し方に磨きをかけるため、対人スキルがアップします。

専門知識を身につけられる

介護の現場では、介助が必要な人をサポートをするために、プロフェッショナルな仕事が求められます。経験を積むことで、安全に介護を行うための専門的な技術やスキルが身につきます。

身内を介護するときに知識を役立てられる

仕事での介護経験は、万が一自らの家族や親族の介護が必要となったときにも役立ちます。介護サービスを受けるための手続きや、適した介護環境の整え方が分かるのは大きなメリットです。

キャリアアップをめざせる

介護職は資格を取得することで専門性を高められます。ケアマネージャーや施設長、生活相談員など、やりたい仕事を実現するために努力を重ねることで、誰にでもめざす目標に近づけるチャンスがあります。

給料アップをめざせる

キャリアアップをすると同時に給料アップも叶います。経験を積み資格取得をすることでスキルが高まると、条件の良い職場へ転職しやすくなります。

引っ越し先で転職しやすい

介護の仕事はどの地域でも需要が高く、転職しやすい傾向にあります。家族の転勤などに伴う引っ越しが多い方でも、すぐに仕事を見つけられるのは魅力的です。

子育てしながらでも働きやすい

介護職は正社員や契約社員のほか、派遣やパートなど多様な働き方を選べます。子育ての状況に応じて、短時間で無理なく働くことも可能です。また、女性が多い職場なので、子供の急な発熱による早退などに理解があるケースが多いです。

シニア世代になっても働ける

介護の現場では、60代を超えるシニア世代でも心身が健康であれば活躍できます。定年を迎えた後も長く続けられる仕事として魅力的です。

介護職のやりがいを感じられない理由

「介護職の魅力は分かるけど、やりがいを感じられない……」と考えている方は、次のような理由があるのではないでしょうか。

  • 労働時間が長すぎる
  • 給料が安すぎる
  • 職場の人間関係が悪い

労働時間が長すぎる

人手が足りていない施設では、残業が多くなりがちです。さらに、人によって担当業務が異なるため、一部のスタッフに負担がかかりすぎるケースがあります。仕事量が膨大になるとストレスがたまってしまいます。

給料が安すぎる

業務負担が大きい割には、満足できる給料をもらえないと感じている介護士は多いかもしれません。キャリアアップすることで収入は増えますが、努力と時間が必要なので、挑戦できずに不満が残る給料で働き続けているとやりがいを失ってしまいます。

職場の人間関係が悪い

介護の現場には幅広い年齢層のスタッフが働いており、それぞれが異なる価値観をもっています。チームワークでの連携が基本であるため、苦手なスタッフとのやり取りがうまくいかないと業務に支障が出て、悪循環となってしまいます。

介護職にやりがいを感じられなくなったときの対処法

介護職にやりがいを感じられなくなったときは、現在の状況を把握して、自分が何をめざして仕事をしていきたいのか整理することが重要です。具体的には、次のような対処法を試してみることをおすすめします。

  • プライベートを充実させる
  • 上司や同僚に相談する
  • 目標設定を見直す
  • 部署異動の希望を出す
  • 転職する

プライベートを充実させる

オンとオフのメリハリがついていない場合、介護職のやりがいを失ってしまうことがあります。そんなときは、プライベートを充実させてみてください。趣味や旅行などを思いっきり楽しむことで、再び仕事への意欲が湧いてくるかもしれません。

上司や同僚に相談する

介護職の悩みは、頼れる上司や同僚に相談することで、解決の糸口が見つかることが多いです。なぜ介護職にやりがいを感じられなくなったのか、抱えている悩みをアウトプットすることで、自身の考えを整理できて気持ちもスッキリします。

目標設定を見直す

「介護の仕事で何を達成したいのか」「どんな仕事をしていきたいのか」といった目標設定を見直してみることは有効です。自分がめざす方向に進むためには、具体的にどんなアクションをすべきか明確になるとモチベーションが上がります。

部署異動の希望を出す

現在の部署では、自分がやりたい仕事ができない場合、部署異動届を出してみるのも手です。その際は、仕事に対するポジティブな理由で、異動を希望する旨をはっきりと伝えましょう。

転職する

現在働く施設では、めざす介護の仕事ができないと判断したら、転職をするのも良いでしょう。

ただし、大きな決断となるので、専門のアドバイザーなど周りの人にも相談してみましょう。

自分らしく働ける施設を選ぶことは重要です。介護・福祉のお仕事探しをサポートする「未来ケアワーカー」では、全国エリア別の求人を掲載しています。あなたの希望を叶える施設もきっとあるはず。まずは一度求人情報をチェックしてみてください。

まとめ

本来の介護職は、利用者やその家族と感謝や笑顔を交わしながら社会貢献もできるやりがいのある職業です。どんなに時代が進んでも、AIに取って代わられる職業ではありません。

仕事に魅力を感じられなくなったときは「周囲に相談する」「オフの時間を充実させる」「目標を再確認する」ことをぜひ試してみてください。

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