精神保健福祉士

精神保健福祉士とはこんな資格です

精神保健福祉士は社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格(通称:三福祉士)のひとつです。精神障害者の保健および福祉に関する専門的知識・技術をもって、精神障害の医療を受け、又は社会復帰促進施設を利用している精神障害者の相談に応じ、援助を行うことを業とする者をいいます(正しくは、精神保健福祉士法2条を参照)。精神医学ソーシャルワーカーもしくは、精神科ソーシャルワーカーからPSW(Psychiatric Social Worker)とも呼ばれます。

精神保健福祉士の資格はこうして取得します

精神保健福祉士となるには、次の手続が必要です。

  1. 「精神保健福祉士国家試験」に合格する。
    (毎年1回、1月に財団法人社会福祉振興・試験センターが実施)
  2. 「精神保健福祉士」の登録をする。

ただし、(1)の受験には一定の要件を満たす受験資格が必要です。詳細は、財団法人社会福祉振興・試験センターのサイトで確認できます。

財団法人社会福祉振興・試験センターのウェブサイト

精神保健福祉士はこんな活躍をしています

精神保健福祉士は、こんな場所で活躍しています。

医療機関 精神病院や精神科クリニック等において、患者や家族との面談、関係機関との連絡、社会復帰に向けての援助などを行います。
福祉機関 精神障害者授産施設や・生活訓練施設などの福祉機関では、精神障害者のケアや各種訓練を通して自立を支援します。
保健所・
精神保健福祉センター
地域訪問・講習会や啓蒙活動、断酒会活動への援助など、地域に密着した内容の支援を行います。

精神保健福祉士はこんな仕事をしています

精神保健福祉士は、精神障害者の相談に応じるだけでなく、各種の給付制度、税の減免措置など活用できる選択肢の情報を提供します。精神疾患の状態に配慮しながら、円滑に社会復帰が進むように退院後の住居や再就労についての助言・指導もし、必要に応じて、日常生活の習慣づけや生活技能を身につける訓練なども行います。

精神保健福祉士の仕事は、大きく次の4つに分類できます。

1.ケースワーク業務 1対1でカウンセリングを行う相談援助活動のことです。カウンセリングによって当事者が抱えている問題を明確化し、当事者の問題解決能力をのばすことを目的とします。
2.グループワーク業務 グループのダダイナミクスを利用して一人ひとりの力を伸ばす活動のことをいいます。精神保健福祉士はグループが自発的に課題を解決し、メンバーがグループ内での役割が果たせたよろこびを大切にする業務です。
3.コミュニティワーク業務 精神障害者と一緒に暮らしていく地域が豊かな地域であり、ノーマライゼーションの理念をもとに地域自体を変えていくことを目的とします。ボランティア団体、社会福祉協議会、町内会など地域にある諸機関や行政団体、社会福祉協議会、障害者団体と連携を図りながら活動を行います。
4.関連業務 対象者の問題解決のためには、ほかのスタッフとの連携が大切です。援助者である精神保健福祉士にとって欠かせないこれら一連の業務のことをいいます。

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